2007年05月22日

Oracle備忘録


Oracle9iがWindowsXP SP2にインストールされていると、外部から接続できなくなります。(WindowsXP SP1では外部から接続できます。)

外部から接続するためには以下のことを行う必要があります。


1.サーバ側でポート番号1521をブロックしないようにします。

 [コントロールパネル]−[Windows ファイアウォールの設定]−[例外]で、ポート番号1521を追加します。このとき、[コントロールパネル]−[Windows ファイアウォールの設定]−[全般]で、「例外を許可しない」のチェックをはずしてください。


2.サーバ側にレジストリを変更します。

 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ORACLE\HOME0] に

USE_SHARED_SOCKET=TRUE

を追加します。これによって、サーバの通信ポートを共有できるようになります。


3.クライアント側のtnsnames.oraを変更します。

  (CONNECT_DATA =
   (SERVER = DEDICATED)
  )

これによってSERVERを専用サーバにします。


以上を行って、外部から接続できるようになりました。

posted by はくしん at 22:11 | Comment(0) | TrackBack(2) | IT関連
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