
実力大競争時代の「超」勉強法

目新しさがなかったというのが正直な感想です。勝間和代氏の『無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法』の方が社会人の勉強法としては実用的であると思います。野口氏は「英語と数学」の勉強が重要であると述べていますが、勝間氏は「英語、会計、IT、経済」の勉強が重要であると述べています。「英語」は共通していますが、「数学」と「会計、IT、経済」に違いがあります。一般的な社会人としては「数学」よりも「会計、IT、経済」を優先すべきであると考えます。
日本にいても、外資系企業でなくても、外国人と競争しなければいけないという点については、この本で認識できるのではないかと思います。