
すると・・・
Nintendo DS Lite が入荷しているではないですか

Nintendo DS Lite は発売当初から欲しかったのですが、全く購入することができませんでした。入荷を見つけた私は、即購入しました。

Nintendo DS は異常な供給不足が続いています。Nintendo DS Lite の希望小売価格は16,800円ですが、ヤフオク等では20,000円を超える値段がついています。任天堂も供給体制を増強していますが、まだまだ需要が追いつかない状況です。
ニュース1(Yahoo!ニュース ロイター)
ニュース2(Yahoo!ニュース ロイター)
ニュース3(Yahoo!ニュース 共同通信)
これらの記事によると夏以降も供給体制が増強されるようですが、異常な供給不足はいつまで続くでしょうか?
PSP とNintendo DS との対決は、Nintendo DS に軍配が上がったといってよいでしょう。Nintendo DS がヒットした要因としては、製品戦略や広告戦略が巧みだったことが上げられると思います。
===== 製品戦略 =====
近年、ゲーム機は映像技術が進化していくと同時に操作も複雑になっていき、一部のマニアのための製品になってきていました。そのような状況下で、操作をシンプルにして誰でも使えるようにしました。タッチペンの使用や音声認識による動作が代表的な例だと思います。またソフトも、幅広い層が楽しめるようなものがラインアップされています。脳を鍛える大人のDSトレーニング、やわらかあたま塾、SUDOKU 数独などが代表的な例だと思います。
===== 広告戦略 =====
製品戦略に比べて目立ちませんが、広告戦略もこれまでとは違ったものになっています。テレビCMでは、ゲームとはあまり関係ないようなイメージをもつ有名人(松嶋菜々子他)がゲームを楽しんでいるシーンが映し出されています。Nintendo DS をどのような人に使って欲しいのかが、テレビCMによって明確になっていると思います。
年内にはプレイステーション3(以下、PS3)、Wii、Xbox 360の三つ巴の戦いがやってきます。簡単に比較をしてみますと、
PS3・・・62,790円で11月11日に発売予定
Wii・・・25,000円以下で年内に発売予定
Xbox 360・・・39,795円で既に発売中
これだけを見ると、PS3の値段の高さが目に付きます。任天堂はプレイステーションに長らく後塵を拝してきましたが、Nintendo DS のようにうまくいくでしょうか?今後の動きに注目したいところです。