2011年11月10日

2011年の上場廃止銘柄

東京証券取引所はオリンパスと大王製紙の株式を監理銘柄に指定しました。

オリンパスと大王製紙は来月14日までに決算が発表されない場合、上場廃止となります。

今年2011年に東京証券取引所で上場廃止となった銘柄は次の通りです。

1月27日  応用医学研究所:シミックの完全子会社化
1月27日 JST:MBO
1月29日 シルバー精工:銀行取引停止→民事再生法適用
2月24日 コネクトテクノロジーズ:コネクトホールディングスの完全子会社化
2月26日 アロカ:日立メディコの完全子会社化
3月1日 レイテックス:時価総額が基準未満で上場廃止基準に抵触
3月16日 セキュアード・キャピタル・ジャパン:MBO
3月16日 ノエビア:ノエビアホールディングスの完全子会社化
3月16日 コンビ:MBO
3月29日 ハネックス:ゼニス羽田の完全子会社化
3月29日 三洋電機:パナソニックの完全子会社化
3月29日 パナソニック電工:パナソニックの完全子会社化
3月29日 ザ・トーカイ:TOKAIホールディングスの完全子会社化
3月29日 住友信託銀行:三井住友トラスト・ホールディングスの完全子会社化
4月26日 リンク・ワン:時価総額が基準未満で上場廃止基準に抵触
4月26日 セディナ:SMFGカード&クレジット(非上場)の完全子会社化
4月26日 リサ・パートナーズ:NECキャピタルのTOBによる完全子会社
4月27日 倉敷機械:倉敷紡績の完全子会社化
4月30日 インボイス:MBO
5月1日 デザインエクスチェンジ:時価総額が基準に抵触→民事再生法適用
5月27日 サンエー・インターナショナル:TSIホールディングスの完全子会社化
5月27日 東京スタイル:TSIホールディングスの完全子会社化
6月27日 アートコーポレーション:MBO
6月28日 セコムテクノサービス:セコムに合併
6月28日 オーエム製作所:ダイワボウホールディングスの完全子会社化
6月28日 アロン化成:東亞合成の完全子会社化
6月28日 イマージュホールディングス:MBO
6月29日 メルクス:時価総額が基準未満で上場廃止基準に抵触
7月22日 カルチュア・コンビニエンス・クラブ:MBO
7月27日 川島織物セルコン:住生活グループの完全子会社化
7月29日 富士火災海上保険:AIG及びチャーティスが100%株式取得
8月1日 エノテカ:MBO
8月9日 LTTバイオファーマ:不適当な合併等による上場廃止基準に抵触
8月29日 みずほ信託銀行:みずほフィナンシャルグループの完全子会社化
8月29日 みずほ証券:みずほコーポレート銀行(非上場)の完全子会社化
8月29日 みずほインベスターズ証券:みずほ銀行(非上場)の完全子会社化
9月28日 日新製糖:日新製糖ホールディングスの完全子会社化
9月28日 AQインタラクティブ:マーベラスAQLに合併
9月28日 大正製薬:大正製薬ホールディングスの完全子会社化
9月28日 宮越商事:宮越ホールディングスの完全子会社化
9月28日 パラマウントベッド:パラマウントベッドホールディングスの完全子会社化
9月28日 CSK:SCSKに合併
9月28日 栄光:栄光ホールディングスの完全子会社化
10月3日 C&I Holdings:監査人による結論不表明による上場廃止基準に抵触
10月18日 ユニバース:アークスの完全子会社化
10月27日 サンシティ:民事再生法申請

完全子会社が目立ちますが、MBOによる上場廃止が8社もあります。
posted by はくしん at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | その他

2011年10月04日

問題点と課題の違い

中小企業診断士試験にも出てきますが、問題点と課題の違いがよくわかっていない方が少なからずいます。

中小企業診断士試験の答案練習でも、「問題点」を問われているのに「課題」を解答してしまったり、「課題」を問われているのに「問題点」を解答してしまったりといったこともよく目にしました。

問題点と課題の違いは、以下のように考えると簡単です。

・問題点・・・解決すべきもの
・課題・・・挑戦すべきもの(達成すべきもの)
posted by はくしん at 20:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士関連

2011年10月03日

『結果を出し続けるために』読了

結果を出し続けるために
結果を出し続けるために

3つ星

羽生善治二冠の書籍や発言について触れる機会が多い人にとっては目新しい内容はありませんが、それ以外の人にとっては一度目を通しておくことをお奨めします。羽生二冠の言葉には示唆に富んだ内容が多いためです。

ツキや運を呼び込むための方法論として「ツイている人の真似をすること」があり、羽生二冠もやってるという点は初耳でした。
posted by はくしん at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連

2011年10月02日

今日の読書−システム障害はなぜ二度起きたか

システム障害はなぜ二度起きたか
システム障害はなぜ二度起きたか

4つ星

ITの現場技術者向けの書籍というよりも経営者向けの書籍です。

みずほ銀行は東日本大震災直後に振り込み遅延やATM停止といった大規模なシステム障害を起こしましたが、9年前の2002年にもみずほ銀行発足直後に大規模なシステム障害を起こしています。

これら2度のシステム障害の原因は、どちらも経営陣のIT軽視、IT理解不足に原因があり、9年前のシステム障害の教訓が全く活かされていないと断じています。

さらに、今回のシステム障害の原因を単純な「人的ミス」としているみずほ銀行の経営陣に対して、根本的な原因について全く自覚がないという点についても断じていて、このままでいずれ3度目の大規模システム障害も起こるだろうと述べています。

このようなリスクはみずほ銀行だけではなく多くの企業が抱えていて、みずほ銀行のシステム障害が他人事ではないということは、IT技術者であれば誰もが感じていることだと思います。

それにも関わらず、IT技術者が抱いている危機感に経営陣の多くが無関心であるという現実があります。

本書はITに関する知識が不足していてもたいへん読みやすいため、経営者に一読していただき、自社のこととして熟考していただきたいと思います。
posted by はくしん at 16:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年09月28日

『トラフィック』と『トラヒック』

UQ WiMAX の大規模なネットワーク障害のニュースの中に『トラヒック』という語句があり、「『トラヒック』じゃなくて『トラフィック』じゃないの?」などと、ちょっとした話題になっています。

設備に内在するバグが起因……UQ WiMAX、大規模ネットワーク障害の経緯を公表(RBB TODAY)

通信業界で回線使用量のことを『トラフィック』とは言わずに『トラヒック』と言い、『トラヒック』という言葉を当たり前のように使っています。

『トラヒック』の英語表記は traffic で、世間一般で使われている『トラフィック』と同じ単語です。

通信業界に縁遠い人からすれば、世間一般で『トラフィック』という言葉が使われているので、『トラヒック』という言葉に違和感があるのは当然だと思います。

同じようなものとして、FTPを『エフティーピー』とは言わずに『エフテーピー』と言います。

Tのことを『ティー』ではなくて『テー』と言うのも業界ではよくあることですが、世間一般では違和感があるかもしれません。
posted by はくしん at 21:31| Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連

2011年09月25日

宅急便・クロネコメール便『信書』送付は法令違反

最近、宅急便・クロネコメール便の取り扱いがたいへん厳しくなっています。

埼玉県の女性職員が『信書』に該当する文書をヤマト運輸のメール便サービスを利用したとして、埼玉県と女性職員、法人としてのヤマト運輸と男性従業員2人が今年3月に書類送検されたためです。

埼玉県とヤマトを書類送検 県警、郵便法違反容疑(MSN産経)

これを受けてヤマト運輸はHPに「信書に関する重要なお知らせ」を掲載して注意喚起をしています。

信書に関する重要なお知らせ(ヤマト運輸)

そこで、何が『信書』に該当するのかが問題となります。総務省のHPには『信書』のガイドラインが掲載されています。

信書のガイドライン(総務省)

また、日本郵便のHPにも『信書』に該当するものが掲載されています。

信書に該当するものを教えてください(日本郵便)

ビジネスで注意しなければいけないのは、請求書・納品書・領収書・見積書・契約書等の請求書の類、営業日報・月報等報告書の類などは『信書』に該当するため、宅急便やクロネコメール便を利用することは法令違反になるということです。

また日常生活においても、結婚式等の招待状、免許証・表彰状等の許可書の類、印鑑証明書、納税証明書、健康保険証等の証明書の類なども『信書』に該当するため、宅急便やクロネコメール便を利用することは法令違反になります。

このような法律が存在することに違和感を持ちますが、書類送検をされる事例もあるため注意が必要です。
posted by はくしん at 12:27| Comment(0) | TrackBack(0) | その他

2011年09月23日

光よりも速いニュートリノのニュースで懐疑的意見も

名古屋大学などの研究グループが光よりも速いニュートリノを観測したということで、事実であれば相対性理論と矛盾が生じ現代物理学の根底がくつがえるために波紋が生じています。

光より速いニュートリノ 国際研究で観測 相対論と矛盾(asahi.com)
根底崩れた?相対論…光より速いニュートリノ(YOMIURI ONLINE)
ニュートリノ 「光より速い」 相対性理論覆す測定結果(日本経済新聞)

これに対して懐疑的な意見もあります。例えば、東京工業大学の河合誠之教授は、遅延が違うケーブルが間違って使われたいた等のミスについて指摘をして、信じる気にはならないという感想をTwitterで述べています。
posted by はくしん at 20:12| Comment(0) | TrackBack(0) | その他

2011年08月16日

『「管理会計の基本」がすべてわかる本』読了

「管理会計の基本」がすべてわかる本
「管理会計の基本」がすべてわかる本

4つ星

管理会計の入門書としてたいへんわかりやすい書籍だと思います。管理会計についてゼロから学びたいときにはお薦めです。基本の基本といった内容ですので、これをベースにしてステップアップをすることが大切です。
posted by はくしん at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連

2011年08月07日

『生産管理の基礎知識が面白いほどわかる本』読了

生産管理の基礎知識が面白いほどわかる本
生産管理の基礎知識が面白いほどわかる本

5つ星

生産管理の入門書としては「決定版」とも言える本です。生産管理についてゼロから学ぶのに、この本を読むことから始めるべきです。生産管理の基礎の基礎がコンパクトにわかりやすくまとまっています。

中小企業診断士試験で生産管理の勉強をする方が入門として使用するのにもたいへん適しています。この本の内容全てを自分のものにすることで、頭の中に生産管理の知識のベースとなる部分が出来ます。
posted by はくしん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連

2011年08月06日

『現代マーケティング論』読了

現代マーケティング論
現代マーケティング論

3つ星

良い意味でも悪い意味でも「教科書」的な本です。事例が一切書かれておらず、一般論に終始しています。それでも、マーケティングについての知識がなく、教科書としてマーケティングの勉強をしたいと思ったら、この本も選択肢の1つに入ります。マーケティングの教科書としたいのであれば『マーケティング戦略』の方がお薦めですが、5年前のものであるため、この本で補完するのも1つの方法です。

この本で1つ注意が必要です。米国マーケティング協会(AMA)によるマーケティングの定義が古いままになっています。最新の定義はこちらを参照してください。

米国マーケティング協会(AMA)によるマーケティングの定義(はくしんブログ)
posted by はくしん at 18:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍関連