2011年07月17日

今日の読書−国家は破綻する

国家は破綻する
国家は破綻する

4つ星

『This Time Is Different』の邦訳です。邦訳のタイトルには違和感を持ちましたが、日本語訳に違和感はありませんでした。

国家的な債務危機や金融危機は以前から起こっており、今回のリーマンショックやギリシア危機も以前とは変わらないものであるということが膨大なデータを検証することで実証しようとしています。

良書であるとは思いますが、リーマンショックが「今回は違う」とは直感的に感じていない人で時間のない人は読む必要はありません。リーマンショックが「今回は違う」と考えている人は読むべき書籍です。
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2011年07月06日

今日の読書−高橋教授の経済超入門

高橋教授の経済超入門
高橋教授の経済超入門

3つ星

『書いてあることは全て正しい』と思って、何も疑問を思わずこの本を読むのはちょっと危険です。どんな本でも『書いてあることは全て正しい』と思って読むのはよくありませんが、この本は特に注意が必要です。

そうは言っても読む価値がないわけではありません。乗数効果やGDPギャップという言葉がわからない方にはお薦めですが、『書いてあることは全て正しい』と思って読むことだけは避けるべきです。
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2011年07月05日

中小企業白書(2011年版)がようやく閣議決定

中小企業白書(2011年版)が7月1日にようやく閣議決定されました。

中小企業白書(2011年版)の発表について(中小企業庁)

震災の影響で今年は大幅に遅れていましたが、ようやく出ました。

タイトルが『〜震災からの復興と成長制約の克服〜』となっており、震災の影響が色濃く反映されています。

この短期間でここまで震災について白書に反映されているのを見ると、中小企業白書の編集を担当された方に敬意を表したいです。
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2011年07月04日

セ・リーグは危機感を持って欲しい

今シーズンの交流戦も相も変わらずパ・リーグ優位で終わりました。

今シーズンを観ても、パ・リーグに比べてセ・リーグのいろいろな意味での低レベル度は解消していないように思います。セ・リーグの各球団にはもっと危機感を持って欲しいと思います。

3月22日にツイートしたことを掲載しますが、今シーズンも何も変わっていないように感じます。



現状ではパ・リーグとセ・リーグは同列ではなく、パ・リーグの方が格上だと思います。

(1)交流戦の結果を見ればわかりますが、常にパ・リーグの方が上位です。昨年の成績は特にそれが顕著でした。パ・リーグが1部リーグでセ・リーグが2部リーグと言われても仕方がない状況です。

(2)WBCで先発させたい投手を考えるとダル、岩隅、田中、杉内、和田、涌井とパ・リーグの投手しか浮かびません。広島の前田はまだ1年しか活躍していませんので、複数年安定して活躍している中には遠く及びません。


(3)ここ数年試合を観戦していて思うのですが、パ・リーグの試合の方がセ・リーグの試合に比べて格段に面白いです。どう面白いのかがうまく言葉で表現できませんが、試合を見比べれば普通にわかると思います。

(4)地域密着についてもパ・リーグの方が圧倒的に先進的です。セ・リーグはもっと危機感を持つべきだと思います。
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2011年05月30日

『実力大競争時代の「超」勉強法』読了

実力大競争時代の「超」勉強法
実力大競争時代の「超」勉強法

3つ星

目新しさがなかったというのが正直な感想です。勝間和代氏の『無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法』の方が社会人の勉強法としては実用的であると思います。野口氏は「英語と数学」の勉強が重要であると述べていますが、勝間氏は「英語、会計、IT、経済」の勉強が重要であると述べています。「英語」は共通していますが、「数学」と「会計、IT、経済」に違いがあります。一般的な社会人としては「数学」よりも「会計、IT、経済」を優先すべきであると考えます。

日本にいても、外資系企業でなくても、外国人と競争しなければいけないという点については、この本で認識できるのではないかと思います。
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2011年02月26日

『ただいま授業中 IFRSがよくわかる講座』読了

ただいま授業中 IFRSがよくわかる講座
ただいま授業中 IFRSがよくわかる講座

4つ星

IFRSの超入門書です。たいへんわかりやすく書かれているために読みやすく、2時間足らずで全てを読むことができました。IFRSがどのようなものなのかを最初に読むのに適した本です。IFRSの入門にはお薦めです。
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2010年12月27日

『どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?』読了

どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?
どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?

5つ星

タイトルが衝撃的ですが、現在の将棋界のありようがわかる本です。特に、タイトル戦に登場したトップ棋士の本音がたくさん載っていて興味深い内容が満載です。その中で、トッププロと若手との共同研究について感じたことを少し書きたいと思います。

トッププロと若手との共同研究について、今の時代の重要性を明らかにしているとともに、若手の研究情報をトッププロが収集していることが搾取に当たるのかどうかについて問題提起がされています。搾取にはあたらずトッププロと若手との関係は対等である旨の深浦九段の話が記載されていました。

トッププロが若手との共同研究により若手の研究情報をトッププロが収集するというのは今に始まったことではなく、17年前に米長九段(当時)が中原名人(当時)から名人を奪取したときの大きな要因であると言われています。米長永世棋聖は当時、森下九段のことを「森下先生」と呼び、若手に教えを請うという姿勢で若手と共同研究をしていたと記憶しています。

米長永世棋聖は、名人を奪取した後のテレビ番組で(たしか徹子の部屋だったと記憶していますが)、若手の研究情報を収集しているだけではなく自分のもっているものを若手にも提供している旨の話をされていたように記憶しています。

このように若手の研究情報を収集するということは17年前には既におこなわれていました。17年前と現代では情報の質において比較にならないかもしれませんが、それを当時から積極的に採用した米長永世棋聖には先見の明があったことがうかがえます。
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2010年12月26日

エコノミストが選ぶ経済図書ベスト10(2010年)

本日の日本経済新聞朝刊の読書面に「エコノミストが選ぶ経済図書ベスト10」が掲載されていました。昨年の12月から今年の11月の期間に刊行された中で、日本人エコノミストら31人が選んだお薦めの経済図書ベスト10が紹介されています。メモ書きのためにここに残しておきます。

1.競争の作法
2.これからの「正義」の話をしよう
3.競争と公平感
4.デフレとの闘い
5.若年者就業の経済学
6.大いなる不安定
6.単身急増社会の衝撃
8.リーマン・ショック・コンフィデンシャル(上)(下)
9.ポールソン回顧録
9.消費税の政治経済学
9.ストーリーとしての競争戦略

(引用:日本経済新聞朝刊 2010年12月26日 19ページ 読書面)
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2010年11月03日

第53回「日経・経済図書文化賞」

本日の日本経済新聞朝刊の1面と特集記事に「日経・経済図書文化賞」が掲載されていました。メモ書きのためにここに残しておきます。

ものづくりの寓話−フォードからトヨタへ
金融危機のミクロ経済分析
雇用保障の経済分析−企業パネルデータによる労使関係
再分配の厚生分析−公平と効率を問う

(引用:日本経済新聞朝刊 2010年11月3日 1面)
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2010年05月02日

今日の読書−グロービスMBAマーケティング(改訂3版)

グロービスMBAマーケティング(改訂3版)
グロービスMBAマーケティング(改訂3版)

4つ星

グロービスMBAマーケティングの最新刊です。そのため事例も最新のものになっています。内容はマーケティングの基本中の基本です。最初のマーケティングの教科書としては最適な本です。
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